ハロウィンおすすめのレシピ
ハロウィンは、古代ケルトのドゥルイド教で行われていたサウィン祭が起源といわれています。
古代ケルトの暦では、11月1日が新年とされ、大晦日にあたる10月31日の夜に先祖の霊が戻ってくると
信じられていました。しかし、悪霊も一緒にやって来て、作物に悪い影響を与えたり、子どもをさらったり、
現世の人間たちに悪いことをするといわれていました。そこで人々は、身を守るために仮面や仮装をして
仲間に見せかけたり、魔除けの焚き火を行ったりしたといわれます。
日本ではハロウィンイベントで仮装パレードやコンテストが行われ、個性豊かな楽しいイベントの1つに
なっていますね。
今回はそんなハロウィンにおススメのレシピをご紹介いたします!
ハロウィンの真っ黒ロールケーキ
ブラックココアを使ってロールケーキ生地を焼き上げました。
生地にはシナモン、クローブ、カルダモンが入り、スパイスの香りがココアとよく合います。
クリームにはチョコレートがたっぷり!ちょっと大人の香り漂うハロウィンのスイーツはいかがでしょうか?
【材料】(25㎝×19㎝×3㎝型 1枚分)
<ロールケーキ生地>
卵(L)・・・3個
薄力粉・・・40g
ブラックココア・・・18g
ジンジャージャム用スパイスミックス・・・小さじ3/4(1.26g)
グラニュー糖・・・60g
太白ごま油・・・大さじ3(36g)※無い場合はサラダ油使用
ぬるま湯・・・大さじ3(45g)
<チョコレートクリーム>
生クリーム(乳脂肪分36%)・・・100ml
グラニュー糖・・・小さじ1と1/2(6g)
チョコレート(ブラック)・・・50g(板チョコ1枚分)
<デコレーション>
デコペン、粉糖などお好みで
【作り方】
① 型にクッキングシートをひく。薄力粉、ブラックココア、シーズニングを合わせてふるう。
卵を卵白と卵黄に分ける。オーブンを170℃に予熱開始。
② 卵白をハンドミキサーで泡立てる。半量のグラニュー糖を2~3回に分けて入れ、角が立つ位まで泡立てる。
③ ハンドミキサーは洗わずにそのままで、卵黄の入ったボウルに残ったグラニュー糖をいれ、
白っぽくなるまで泡立てる。
④ 手順③に太白ごま油を入れながらハンドミキサーで混ぜ合わせる。ぬるま湯を入れながら混ぜる。
ふるった粉類を入れ、ハンドミキサーで、サッと混ぜ合わせる。
⑤ 手順④に泡立てた卵白の1/3を入れ、ハンドミキサーで合わせる。さらに卵白の1/3を入れ合わせる。
⑥ <ここからはゴムベラで作業>残りの卵白が入っているボウルに⑤を入れ、泡を潰さないように
サックリと混ぜ合わせる。
⑦ 生地を型に流し入れ、オーブン170℃で13~15分焼く。焼き上がったら型ごと1回そっと落とす。
⑧ <チョコレートクリームを作る>チョコを湯煎で40℃位まで溶かす。(目安はトロリとするまで。
アツアツにしすぎないことがコツ) 別ボウルでグラニュー糖を入れた生クリームを氷水に当てながら
7分立てまで泡立てる。溶けたチョコレートを湯煎からはずす。
<ここから作業はゴムベラで行う>チョコが溶けたボウルに、泡立てた生クリームを1/4入れツヤツヤに
なるまで混ぜる。これをもう2~3回ほどに分けて繰り返し、なじませる。
⑨ <仕上>生地のクッキングシートをはずし、クッキングシートの端と生地の端を合わせて置く。
生地の上にチョコレートクリームを均等にのせる。(巻き終わり2センチ位は塗らない)
クッキングシートを持ち上げながらゆっくり巻く。巻き終わりを下にしてシートごと巻き、
さらにラップして形を固定し、2~3時間冷蔵庫保管。生地が落ち着いたら、カットしていただく。
⑩ お好みでハロウィンのデコレーションをしてお楽しみ下さい。
使用したシーズニングはこちら
ビーツのポテトサラダ
ビーツに豊富に含まれる葉酸は、造血ビタミンとも呼ばれ、血流の改善に役立つ栄養素です。
身体を温める効果があるビタミンB3も、ビーツに含まれています。
また他の野菜ではみかけることが少ない、NO(一酸化窒素)も血管を健康に保ち、
血流をよくする効果があります。
血流と冷え性の改善が期待できるビーツは、まさに「食べる輸血」。
ハロウィンといえば血のりのコスプレなどがありますが、食べる輸血のビーツはいかがでしょうか?
【材料】(作りやすい分量)
じゃが芋(男爵)・・・500g(正味)
酢・・・大さじ1(15g)
塩・・・小さじ2/3(4g)
砂糖・・・小さじ1(3g)
サラダ油・・・大さじ2(24g)
マヨネーズ・・・50g
紫タマネギ・・・3/4個(150g)
塩・・・小さじ1(6g)
ビーツ(固形)・・・50g
ビーツ(汁)・・・5g
牛乳・・・大さじ1(15g)
ハーブドレッシング用スパイスミックス・・・小さじ1強(2.4g)
【作り方】
① じゃが芋の皮をむいた状態で500gほど用意する。1/2カットし1センチ幅位にスライスする。
レンジアップし楊枝がスッと入る位まで柔らかくする。
② レンジにかけている間に、紫タマネギをスイライサーでスライスする。
(繊維にそわない向きでスライスする。包丁でカットしてもよい。なるべく薄くカットする。)
ボウルに入れ塩をまぶし、そのまま置く(辛み抜きのため30分~1時間位)
③ 器にマヨネーズ以外の調味料を合わせる。じゃが芋が柔らかくなったらボウルに移し、
マッシャーでよく潰す。合わせた調味料を入れ、よく混ぜ合わせる。冷ます。
④ ビーツ(固形)を5mm角にカットし③に入れる。ビーツ(汁)とマヨネーズを合わせ③に混ぜ合わせる。
⑤ 紫タマネギをザルに入れボウルをあて、よく水洗いする。そのまま5分程流水でさらす。
ザルを上げ水気を切り両手でよく水気を絞る。
⑥ 手順④のボウルに入れ、よく混ぜる。
⑦ 牛乳とシーズニングを入れ、味を調える。
★シーズニングは入れすぎない位が美味しいです。
(手順⑦の段階で総出来上がり量に対して0.6%位のシーズニング量です。
計算が難しい場合は、レシピに対して皮を剥いたじゃが芋の分量を目安にして下さい)
ビーツはカルディで売っている「リビー スライスビート」を使用しました。
使用したシーズニングはこちら