シーズニング使用したコンビーフおススメのレシピ
4月6日はコンビーフの日です。
1875年(明治8年)の4月6日に、コンビーフの容器の台形の形が特許登録されたことから「コンビーフ」の日とされているそうです。
日本でコンビーフといえばほぐした牛肉の缶詰のことが多いですが、本来は長期航海用や軍需品として使うための保存食料である、塩漬け牛肉のことをいいます。
今回はそんなコンビーフを使用したレシピのご紹介です。
コンビーフ自体に旨味があるため、2品の味付けはハーブソルトだけでシンプルに仕上げてみました。
もう1品はデュカスパイスを合わせ、おにぎりにしてみました。
コンビーフのドフィノア(じゃが芋グラタン)
味付けはシーズニングのみのシンプルなメニューです。
【材料】(グラタン皿 4皿分)
コンビーフ・・・1缶(80g)
じゃが芋・・・4個(約400g)
レンコン・・・約200g
生クリーム(乳脂肪分45%)・・・200ml
牛乳・・・400ml
ハーブ&ガーリックソルト・・・小さじ1と1/4
シュレッドチーズ・・・適量(目安 グラタン皿1台で40~50g)
オリーブ油・・・適量(目安 グラタン皿1台で小さじ1)
乾燥パセリ・・・適量
【作り方】
① 鍋に生クリームと牛乳、シーズニングを入れ混ぜ合わせる。
② レンコンは洗って皮をむき、幅1mmのいちょう切りにし、手順①の鍋に入れる。(水でさらさない)
③ じゃが芋は洗って皮をむき、幅1mmのいちょう切りにし、手順①の鍋に入れる。(水でさらさない)
④ コンビーフはほぐして手順①の鍋に入れ、火をつけ、沸いたら弱火にし、焦げないように気を付けながらじゃが芋が柔らかくなるまで煮る。(目安:10分)
⑤ じゃが芋が柔らかくなり、煮汁が具材に対してひたひたくらいになったら、グラタン皿に入れる。
⑥ 上にシュレッドチーズをたっぷりのせて、オリーブ油を適量かける。
⑦ オーブントースターでチーズに焦げ目が付き、具材がフツフツとしてくるまで焼く。(目安:740wで10分位)
⑧ いろどりに乾燥パセリを適量トッピングし、完成。
★じゃが芋とレンコンのデンプンで煮汁がとろりとするので、カット後は水でさらさずそのまま鍋に入れてください。
工程⑥でシュレッドチーズの上にオリーブ油をかけることで、チーズがガリガリにならず、トロリと柔らかく焼き上がります。
使用したシーズニングはこちら
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コンビーフとゴロゴロ春野菜のポトフ
こちらも味付けはシーズニングのみのシンプルなメニューです。
【材料】(3~4人分)
コンビーフ・・・1缶(80g)
春キャベツ・・・1/4株(約200g)
新じゃが芋・・・2個(約200g)
新人参・・・1/2本(約100g)
新玉ねぎ・・・1個(約200g)
菜の花・・・適量(100g~200g)
ローリエ・・・1枚
水・・・4カップ(800ml)
ハーブ&ペパーソルト・・・小さじ2
【作り方】
① 新じゃが芋はよく洗い、皮付きのまま8等分、新人参は皮をむき横に2等分し、縦に3~4等分、春キャベツは1/4株をさらに縦1/2カットし横に2カット、新玉ねぎは1/8くし切りにし、菜の花は根本から1センチほど切り落とす。コンビーフは適当な大きさにカットする。
② 鍋に新じゃが芋、新人参、新玉ねぎを入れ、水4カップ入れて火を付ける。
③ 沸いたら中弱火にしアクをすくい、ローリエとシーズニングを入れて蓋をし、8分程煮込む。
④ 新じゃが芋と新人参に火が通ったら、コンビーフと春キャベツと菜の花を入れて蓋をし、5分ほど煮る。
⑤ 味をみて、足りなければシーズニングを追加し味を調える。
★野菜の割合や水分量、シーズニングの分量はお好みで調整してください。
具材が煮崩れないように途中かき混ぜず、どんどん入れていけば出来上がりです。
菜の花は鍋に入れっぱなしにすると、煮崩れて変色するので、彩りよくいただきたい場合は、別茹でして後からトッピングしてください。
コンビーフは煮る段階でバラバラにしないほうが、煮上がった時に野菜の味とコンビーフの風味が別々に感じられ美味しくいただけます。
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コンビーフとデュカのおにぎり
デュカスパイスを使用したおにぎりです。
意外な組み合わせですが、デュカはパン以外にご飯にも合います。
【材料】(100gのおにぎり2個分)
ご飯(炊飯済)・・・200g
コンビーフ・・・20g
大葉・・・2枚
デュカスパイス・・・小さじ2
●梅味<おにぎり1個分>
梅干しの果肉部分・・・1個分
●バター醤油味<おにぎり1個分>
醤油・・・小さじ1/3
バター・・・小さじ1/2
【作り方】
① 大葉は洗い、水気を切り千切りにする。
② コンビーフを軽くほぐしてボウルに入れ、そこに大葉、デュカスパイス、温かいご飯を入れ、混ぜ合わせる。
●梅味おにぎりver
・梅干しの果肉を包丁でたたき、手順②のご飯1個分に混ぜ合わせ、おにぎり型に握る。
●バター醤油のおにぎりver
・分量のバターと醤油を手順②のご飯が温かいうちに混ぜ合わせ、おにぎり型に握る。
★コンビーフ缶1個で、1個100gのおにぎりが8個できます。
サッパリといただきたい場合は、バター醤油のバターを抜いていただいても美味しくいただけます。
あまり冷たい状態よりも、ほんのり温かい方がコンビーフの香りがしておすすめです。
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