シーズニングを使った
イースターにおススメのレシピ
今年のイースターは4月4日です。
イースターとは、イエス・キリストが処刑された3日後に復活したことを祝うお祭りで、日本語では「復活祭」と呼ばれます。
宗教的な意味合いの強い行事ですが、最近はクリスマスやハロウィンのように季節のイベントとして楽しむ人が増えていますね。
イースターの日付は毎年変わり、曜日は必ず日曜日と決まっており「春分の日の後の最初の満月から数えて最初の日曜日」がイースターとなります。ちなみに来年の2022年は4月17日です。
イースターでは卵や肉料理などが良く食べられます。
今回は可愛らしくご家庭でも挑戦しやすいシーズニングを使用したレシピを3つご紹介いたします。
イースター うさぎのデビルドエッグ
デビルドエッグとは、ゆで卵を半分にし、黄身をくり抜いてつぶし、マヨネーズなどに和えて白身に詰めたものをいいます。
デビルはスパイシー(ピリッとした)やゼスティー(風味の強い)から来ています。
アメリカではキリストの復活を祝うイースターで食べられるのが一般的で、ポピュラーな卵料理です。
アレンジも自在で、見た目がかわいくおしゃれなので、パーティーやおもてなしに、また普段のおつまみとしてもおすすめです。
【材料】(6個分)
ゆで卵・・・3個
<A>
マヨネーズ・・・大さじ1
粒マスタード・・・小さじ1
生クリーム・・・大さじ1
ハーブ&ペパースパイス・・・小さじ1
砂糖・・・3つまみ(約0.5g)
塩・・・3つまみ(約0.5g)
<トッピング>
ベビーチーズ・・・約1/2個(うさぎの耳)
黒ゴマ・・・適量(目)
ピンクペッパー(ホール)・・・6個(鼻)
カイワレ大根・・・適量(リボン)
パプリカパウダー(あれば)・・・適量(頬)
※絞り出し袋使用
【作り方】
① 卵は沸騰したお湯から11分茹で、すぐに水でさらして殻をむく。粗熱が取れたら半分にカットする。
② ゆで卵の黄身をスプーンでかき出し、小さめのボウルに入れ潰し、<A>を合わせて混ぜ合わせる。
味をみながら砂糖と塩を混ぜ合わせる(トッピングにチーズがのるので、塩を控えめがおすすめです)
全体に固いようなら、生クリームを足して固さを調整する。
③ 絞り出し袋に手順②を詰め、白身の穴に絞り出す。
④ トッピングをうさぎのように盛り付ける。(写真参照)
(耳:カットしたベビーチーズ 目:黒ゴマ 鼻:ピンクペッパー リボン:カイワレ大根 頬:パプリカパウダー)
★イースターの時だけでなく、アボカドやエビなど色々な具材と組み合わせて、普段のおつまみとしてもお楽しみ頂けます。
シーズニングを添加することで、卵特有の臭みが消え、香りよく美味しくなります!
ピンクペッパーが味のアクセントになっていますが、少し硬く、穏やかですが辛みがあるため、お子様がいただく時は黒ゴマ等でアレンジしてみてください。
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ラムチョップの香草パン粉焼き~マスタード風味~
イースターでは定番のラムを、香草焼きミックスで食べやすく仕上げました。
【材料】(4本分)
ラムチョップ・・・4本
日本酒・・・大さじ4
粒マスタード・・・小さじ1(ラムチョップ1本につき、小さじ1/4)
<A>
香草焼きミックス・・・小さじ1
乾燥パン粉・・・10g
オリーブ油・・・大さじ1
(トッピング)
乾燥パセリ(あれば)・・・適量
【作り方】
① ラムチョップを平らにならし、日本酒にひたして20分ほど置く。
② オーブンを220℃予熱で開始する。
③ <A>を合わせる。
④ ラム肉の水気をキッチンペーパーでふき取り、オーブンシートをひいた天板に平らにならしながら置く。
⑤ 肉上面に粒マスタードを塗り、その上に<A>をのせる。
⑥ 220℃予熱したオーブンを200℃に設定し、10分程焼く。
⑦ 彩りに乾燥パセリを少々ふり、完成。
★焼く前に酒に浸すことで、羊特有の臭みが和らぎます。
天板にラムチョップを並べる時に肉を平らにならすことで、肉の厚みが均等になり火通りも均一になります。
焼き加減は、200℃10分焼成でミディアムレア(カットするとほんのりローズ色)、15分でミディアムになります。
脂肪分に臭みがあるので、焼いて出た油は捨てましょう。
ラム肉の脂肪は固まりやすく、匂いも出やすいので、温かいうちにお召し上がりください。
羊特有の香りが苦手な方は、ラムチョップ購入時に赤身が多いもの(脂肪分が少ないもの)を選ぶのがおすすめです。
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イースター 春野菜入りミートパイ

ハンバーグスパイスを使用したミートパイです。
味付けはシーズニングのみで、小袋1袋でできる分量で仕上げてみました。
パイ生地の型抜きも楽しいので、お子様と一緒のお料理にもおすすめです。
【材料】(約8カット分)
牛豚合いびき肉・・・約250g
新玉ねぎ・・・100g(1/2個)
アスパラ・・・50g(2本)
水煮たけのこ・・・50g
マッシュルーム・・・50g(1/2パック)
乾燥パン粉・・・20g
ゆで卵(L玉)・・・2個
ハンバーグスパイス…18g(約大さじ2)※小袋1袋分
冷凍パイシート・・・2枚
塗卵用卵・・・1個
【作り方】
① ゆで卵を作る。小鍋に湯を沸かし、沸騰した湯に卵を入れ10分茹でる。冷水に取る。
完全に冷めたら殻をむき、縦1/2カットにする。
② 新玉ねぎをみじん切り、アスパラは根本1/3をピーラーで表面をむき縦1/2カットし斜め薄切り、
水煮たけのこは粗みじん切り、マッシュルームは縦1/2カットし薄切りにする。
③ フライパンに油をひき(分量外)、カットした野菜を全て入れ炒める。アスパラが柔らかくなり、
新玉ねぎが透き通る位になったらバットなどに広げて冷ます。
④ ボウルに合いびき肉とパン粉とシーズニングを入れ、よくこねる。
⑤ 冷ました手順③を入れこね合わせ、冷蔵庫に入れ30分ほど休ませる。
⑥ パイシートを常温にし、1枚は底部分、もう1枚は上面部分に成型する。
<底部分>
天板に乗る大きさにパイシートをのばす(お好みで)
4辺を1センチ幅で切り取る(パイのふち飾り用です。包丁やパイカッターでカット)

<上面部>
底部分用に伸ばしたパイシートより少し大きめにパイシートを伸ばす。長いほう2辺部分を型抜きで模様を抜き取る。
(柄はお好みですが、今回はイースターなのでウサギと花柄にしました)
⑦ 天板にオーブンシートをひき、その上に底用にのばしたパイシートを置く。
⑧ 冷蔵庫から出した挽肉を半分のせ、ふちを1~2センチ残して均等に広げ、その上に1/2カットしたゆで卵をカット面を下にして均等にのせる。
⑨ その上に残りの挽肉をすき間なくのせる。
⑩ パイシートのふちに溶き卵を塗り、のばした上面部パイシートをかぶせ、ふち部分を押し付けしっかり閉じる。
⑪ 表面に溶き卵をまんべんなく塗り、4辺にふち飾り用パイ、上面に型抜き柄パイを置き、その上にも溶き卵を塗る。

⑫ 180℃予熱したオーブンで50分ほど焼く。
★新玉ねぎ以外の野菜は各50gですが、新玉ねぎと同じく各100gにすると春野菜たっぷりミートパイになります。
野菜を増やすと、野菜の甘味が増し柔らかくなり、お子様もさらに食べやすくなりますが、
少々スパイス感が薄まるのでケチャップを添えていただくとバランスよく、より美味しいです。
残った分を後でいただく場合、レンジで少し温めた後にトースターで焼くと、
パイがサクサクになり焼きたて感がよみがえります。
使用したシーズニングはこちら
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